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ハザードマップの見かた ~リスクを知って災害に備えるには?~

こんにちは!
長野県塩尻市にある「大槻建築二級設計事務所」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。



2級建築施工管理技士、2級建築士の資格をもち
設計から施工まで自社施工でワンストップでおこなっています。
地域に密着した建築事務所として、地域の方々の安心・安全な暮らしをお手伝いをします。



近年、新たに住まいを検討する際には
「防災」の視点が欠かせないものとなっています。


地震に加えて、近年では、台風や集中豪雨も
大きな災害リスクとして考えられるようになっているからです。



東京都では2022年5月に、首都直下型地震の被害想定を10年ぶりに見直されたり
全国的には、過去10年間で建物の耐震化が進んでいたりと
倒壊や火災による被害を軽減する措置は進んでいます。


自然災害による被害は、リッチによっても大きく変わってきます。
住宅を購入、建て替えする場合には、その場所の災害リスクを
確認しておくとよいでしょう。


手掛かりとなるのは、ハザードマップです。
国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」では
「重ねるハザードマップ」と「わが町ハザードマップ」を確認することができます。


前者は、洪水、土砂災害、津波などの災害リスク情報などを
地図に重ねて表示できるものとなっており
リスク情報を確認して、低リスクな場所を知ることができます。


また、すでに保有している土地に建て替える場合には
リスクに応じた対策を講じる必要があります。


「重ねるハザードマップ」では
指定緊急避難場所の位置も確認できますので
いざというときの避難ルートや集合場所などもチェックできます。


後者の「わが町ハザードマップ」では
自治体が作成したハザードマップを確認することができます。
ないような自治体によって異なりますが
災害の種別から検索することも可能となっています。



住まいと家族を災害リスクから守るため
いま一度、こうしたデータをうまく活用して
ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?



お住まいの耐震性に関するご相談なども承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。



お問い合わせはこちらから

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